東海優駿2024 全頭短評

名古屋競馬予想

カテナリーです。先週の日曜日に日本競馬の最高峰、日本ダービーが開催されました。ダービーシリーズは終わって一段落…とはなりません。地方競馬はまだまだダービーシリーズ継続中。名古屋競馬では29日水曜日に東海優駿(旧名称:東海ダービー)が開催されます。東海三冠の二冠目で東海地区限定の世代頂点を決めるレースになっています。今回は全頭を100字以内で短評をしていきます。これを読めば東海優駿を少しでも楽しめるのではないかなと思っています。

短評

今年出走する12頭を枠順通りに評価していきます。その中でも赤字で書かれた馬は買い候補青字で書かれた馬はオッズ次第で買うかどうか判断としています。色を付けた馬は6頭います。買い目予想印はXにて「#懸垂曲線競馬予想」にて公開予定ですのでよろしくお願いいたします。

①エナジーロマネスク

昨年12月に中央から移籍。千五、千七の3歳特別をそれぞれ1勝しているものの、駿蹄賞では9着。前走の特別レースは3着も、ここでの力関係と内枠では厳しいか。他馬と比べて使い詰めが続くのも不安。

②キャッシュブリッツ

今年2月に移籍の中央1勝の実力馬。笠松のトップジョッキーとトレーナーの最強コンビで当地2連勝。挑んだ前走の駿蹄賞では3着と好走。距離は長い方が合っていると思われるが、前回と違う内枠がどう影響するか。

③スティールアクター

昨年12月に道営から移籍。特別戦を3連勝後、重賞レースでは3着から2連勝という快勝。出走取消後に挑んだ駿蹄賞は1番人気に支持されるも7着。その後のレースも除外となっているため今回は状態面が心配される。

④サンデーロウリュウ

昨年9月に道営から移籍。3歳牝馬の梅桜賞の勝馬。同じ限定のクイーンカップこそ4着もネクストスター中日本3着、駿蹄賞は5着と牝馬の中では好走。重・不良で好走歴があるため水分が残る当日の馬場で一発あるか

⑤チェイスザウィンド

昨年11月に中央より移籍。笠松で3連勝し、重賞初挑戦。このレースに出走するメンバーとも戦ってきた経歴はあるが、斤量の恩恵を受けても勝ち切れず。鞍上の宮下Jと4勝しているが斤量の恩恵が無い今回では…。

⑥フーグピグマリオン

昨年10月に道営より移籍。2歳重賞を6番人気で制し、古馬相手の特別戦でも勝利。その後2回惜敗が続くも次の重賞で3連勝の⑫ミトノウォリアーに勝利。駿蹄賞は6馬身差の圧勝。予想の中心になるのは間違いない。

⑦ソーラレイ

当地の新馬戦で勝利。中京ペガスターカップで2着だが、それ以外の成績が伴わない。前走の同じカルガモ特別から来る①⑧と比べても厳しいか。

⑧ロイヤルストレート

昨年11月に中央から移籍。駿蹄賞は10着ではあるものの、特別戦を3勝しており実力はある。また駿蹄賞では逃げだっため、得意の差し脚質でなかったことにも留意しておきたい。展開次第の強襲に注意。

⑨ウインジャック

当地の新馬戦勝利。しかし昨年11月の2歳特別から勝ち鞍がなく、重賞での好走も目立っていない。この強者メンバーでは厳しいか。

⑩ニジイロハーピー

昨年9月に道営から移籍。クイーンカップの覇者に加え、兵庫の2つの重賞を制している。名古屋の千七を1分50秒6という③の持ちタイムに迫るものを持っている点に妙味を感じる。外枠からの逆襲に期待

⑪ベアサクシード

昨年12月に中央から移籍。駿蹄賞では8番人気ながら2着。特別戦の2勝は全て千七のため、距離は長い方が合っていると思われる。前走と同じ丸野Jで再びの強襲あるか。

⑫ミトノウォリアー

当地の新馬戦で勝利。全て岡部J鞍上の元で[7-3-0-2]という抜き出た戦績を持つ有力馬の一頭。駿蹄賞は4着で道中前目に付けていたが、距離が長すぎたのか内枠が影響したか…。外枠で逆襲へ。

まとめ

東海優駿の個人的見解をまとめます。

積極的に買ってみたいのは⑥⑩
当日のオッズから考えるのは⑧⑪⑫

二千の距離適性は⑥が抜けておりここは無視できないと判断
持ちタイムから⑩に妙味を感じる
重・不良馬場を味方に④
自分なりの競馬が出来なかった⑧にも注目
駿蹄賞の強襲があった⑪は人気次第では控えたい
⑫は駿蹄賞4着からどういう人気になるか見て判断したい

当日は大雨の影響で馬場の水分が抜けきらないところにも注意したいところ。昨年の一強とは違いかなり混戦の今年は見所ありそうですね。

それでは当日の東海優駿、楽しんでいきましょう。

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