ウマ娘コラボで初めて笠松競馬に行く人へ 覚えておきたい5点

競馬コラム

こんにちは、カテナリーです。

4月29日の笠松競馬にて今年で3回目となるウマ娘コラボイベントが開催されます。一年で最も多くの人が笠松競馬におしかける日ではないかと思われるこの開催日。ウマ娘の影響で、「今回のコラボが初めての競馬場です!」という人もいるのではないでしょうか?また、コラボの噂を聞いて「競馬場は何度か行っているけど、笠松は初めて。」という方も?

そこでこの記事では、笠松競馬場へ初めて行く人向けに覚えておきたい5点をご紹介します。過去2回のコラボイベントには行ったことがあり、その時の経験を書いていきます。

覚えておきたい5点は次の通り。

  1. 駅からの徒歩に注意
  2. パドックが遠い
  3. 締切3分前BGM
  4. 馬券購入の予習
  5. 通信環境に注意

中には他の競馬場にも共通する項目もありますが、追々説明します。

①駅からの徒歩に注意

笠松競馬場の最寄り駅は名鉄名古屋本線の笠松駅です。
特急も止まるので最寄りまでは難しくないとは思いますが、
そこから歩いて競馬場へ行くまでに一つ難所があります。

笠松駅の東口からがたぶんスムーズに競馬場へ向かえると思いますが、
競馬場に着くまでに2カ所道路を横切る必要があります。
最短経路で行こうとすると、最初の1ヶ所目で
横断歩道のないところを横切る羽目になります。
ここがなかなか怖いポイントで手前に分岐路があるために
車の量が多くなっています。

公式HP上には推奨ルートが載っているので
そちらを参考に移動しましょう。
ちなみに2カ所目は交通整理の方がいるので、
ご安心ください。

笠松けいば
オグリキャップ、ラブミーチャンに代表される名馬・名手の里「笠松けいば」の公式ホームページです。通常開門時間は、10時00分です。

②パドックが遠い

笠松競馬場の最大の特徴と言っていいのが
このパドックが遠いこと。
どこにあるかというと、なんとコース内。

上の地図を見るとわかると思いますが、
ダートコースの右下にトラックコースみたいなものが見えます。そこがパドックです。
逆に左上に観客が座るスタンドがあるのが分かると思います。
そこからコースをまたいだパドックを見るという感じです。

他の競馬場から来た人にとってみれば
珍しい光景ではないでしょうか。

なのでパドックメインで予想する人は、
直接見るよりは画面越しで映っているのを
見た方がいいかもしれません。

またパドックではジョッキー達が馬に騎乗する
場所でもありますが、笠松競馬では
馬の気性の関係でパドックから離れた装鞍所という場所で騎乗する場合があります
これが何に直結するかというと、パドック周回の途中にも関わらず、馬が輪の中か離れて装鞍所へ向かうというケースが発生します。

このため、出走する馬の一部を短時間で見なければならないという状況が発生します。
加えて、進行が遅れていたりすると、放送用のカメラが間に合わず、
テレビ映像で馬がパドックから離れていくところしか見られないということがあります。
真横から見たいのに、後ろ姿しか見られなかった…ということが往々にして起こる。

「だから双眼鏡を持っていけ!」とまでは言いませんが、
現地で見る方は笠松独特のパドックを知っておいて損はないと思います。

③締切3分前BGM

地方競馬の多くでは締切直前にBGMが流れます。
そのBGMを楽しむというのも地方競馬の楽しみ方の一つ。
場所によっては5分前から流れるところもありますが、
笠松競馬はオーソドックスな3分前。

こちらがそのBGM。1分前になるとテンポアップします。
初心者の方は3分前にこのBGMが流れるというのを知っておきましょう。
出来ればこのBGMが流れ始めた時に券売機に並べるのがベスト
本当はもっと早い方がいいのですが、それは後述します。

…こんなこと言っておきながら当の私は
オッズと買い目に悩んで結構ぎりぎりになることが多いんですけど(笑)

④馬券購入の予習

中央地方問わず、初心者の方は必ず抑えておきたい項目。
例年(?)、馬券購入初心者の方が券売機で止まってしまう場面を結構見ています。
特にコラボ関係の開催日で人が多いかつ
普段あまり行かない人が押しかけることもあって
券売機での動きの止まりはかなり多いように思えました。
ちなみに昨年は、行列が動かなくて急遽SPAT4で
ネット投票で馬券購入した経験があります。

行く前に馬券の買い方を学んでおくのもありですが、
やっぱり実際に買って覚えた方がいいです。

笠松けいば
オグリキャップ、ラブミーチャンに代表される名馬・名手の里「笠松けいば」の公式ホームページです。通常開門時間は、10時00分です。

コラボレースのメインとなる11R(ウマ娘シンデレラグレイ賞)もしくはその手前の9R(ウマ娘フジマサマーチ賞),10R(ウマ娘ベルノライト賞)までに数レース馬券購入して練習しましょう。
もちろん、予算の範囲内で(最優先事項)

慣れれば(混雑具合によりますが)ギリギリでもいけますが、
最初のうちは前の部分で話した締め切りBGMが流れる前がおすすめです。

⑤通信環境に注意

最後の項目は、笠松以外でも起こりうる留意点。
スマホ等々の通信の繋がらなさに要注意です。

今の時代、紙媒体の競馬新聞がなくても
スマホで出馬表を見ることができるので
ペーパーレスで予想が出来ちゃいます。
加えてnetkeibaなどで(時差はあれど)最新オッズが
見られるようになっています。

なので競馬の先輩たちが持っているスポーツ紙や
専門紙なんかなくても大丈夫ですが、
重賞などの人が極端に集まっている状況下になると
話は変わってきます。

相当数多くの人が集まっていると、
そのエリアから多くの通信要求が起きるために
ページにアクセスするだけでも時間がかかってしまう
という現象が発生してしまいます。

つまり予想のページを見る、最新オッズを見る
というのが格段に難しくなってしまうことになります。
(SNS等の連絡も困難になりがち)

実際、昨年のコラボレースの時も、
予想までは終わったけど、買い目を考える時に
オッズが見れなくて四苦八苦した思い出
あります。

予想に関しては、ある程度準備した上でなら問題ありませんが、
刻一刻を争うオッズに関しては見られなくなるとかなり致命的です。
さらに地方競馬となると中央に比べてオッズの変動が
激しいという特徴があるので、数分前まで5倍だったのが
2倍まで落ちているなんてことがざらに起こります

なので予想に関してはスポーツ紙もしくは競馬専門紙などの紙媒体を用意しておくと安心です。
なお昨年は競馬エースの方でコラボ仕様が売られていたみたいなので
もし今年もコラボ仕様が発売されるなら買って見てもいいでしょう。
ちなみに地方競馬のサイトの出馬表を予め印刷するという手段もありです。
自分が名古屋競馬に現地で楽しむ時はこの方法を使うことが多いです。
(調教などの情報がないため得られる予想材料は圧倒的に少ないですが)

出馬表|地方競馬情報サイト
KEIBA.GO.JP | 地方競馬情報サイトです。

最新オッズに関しては、競馬場内の各所で見ることができる
テレビ画面で確認する手段が一番早いですが、
初めての人は見方が分からないかもしれないです。
初めのうちは単勝・複勝のオッズだけ追っかければいいです。

この通信が繋がらないという点は、中央の重賞でも
ほぼ必ず起こるので、そちらでも要注意です。

以上、5点について書かせていただきました。
ぜひ、現地行かれる方はコラボレース楽しんでいってくださいね。

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